バトルスピリッツ 少年激覇ダン ぱーぷるとーく
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あらすじ



 どこまでも続く一本道。ヴァイオレット号車内では、魔ゐが異界ノートPCで日記を書き溜めている。これまで書き溜めた日記をふと見た魔ゐは、ダンの事ばかり書かれた文章に気がつく。それに苛立ち始める魔ゐ…。カードスタンドで一休み中の一同に、魔ゐは突然別れを告げる。即決主義の魔ゐにクラッキーは理由を尋ねるが、魔ゐははっきり答えない。するとダンがずるいと噛み付く。そんなダンの暑苦しい性格が嫌いなのだと魔ゐはいう。
 ダンたちと別れヴァイオレット号を発進させようとしたセルジュだが、キーがなくなっていることに気がつく。窓をたたく音に魔ゐが外を見ると、クラッキーがキーを手にしていた。クラッキーの掛け声と共に魔ゐとクラッキーのバトルが始まる。詮索されるのは嫌いだという魔ゐに対し、クラッキーはバトルをしながら話をしたいだけだという。
魔ゐのステップ。ネクサス「冥府の深淵」を配置する。クラッキーは魔ゐが得意とする呪撃コンボを警戒し、守るより早く攻める事を選択した。しかし魔ゐは呪撃コンボを使わず、次々とスピリットを一斉召喚する。そして、たった1ターンでクラッキーのライフをすべて奪ってしまったのだ。魔ゐのネクサスをフェイントにした戦い方に翻弄されたクラッキーは素直に敗北を認める。だがクラッキーは、魔ゐが考えているダンに共感しつつも、それが彼の良いところだと伝えるのだった。魔ゐはクラッキーが語ったダンに関する言葉を反芻しながらもダンたちの元から去ってしまった。
 バトルに負けたクラッキーはみんなに謝るが、マギサは気にすることはないと慰める。ダンも自分が暑苦しいと言われたことを気にしているが、そこにクラクションの音が響く。ヴァイオレット号が帰ってきたのだ。魔ゐは照れながらも、ダンたちともうしばらく一緒にいても良いというのだった。
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