バトルスピリッツ 少年激覇ダン ぱーぷるとーく
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あらすじ



 白の古城。花園で華実がバラを愛でているとその棘を指に刺してしまう。傷ついた華実の指をとる手が…。それは兄・勇貴のものではなく、金髪の青年、異界王直属親衛隊の隊長ベルガーだった。ベルガーが華実と話をしていると勇貴が現れ、ベルガーを華実から引き剥がす。勇貴の無礼に、この城の本当の主が誰なのか、どちらが真の白の戦士か、ベルガーは勇貴に決闘を申し込む。
 古城・ヴァルハランスの間。そこには巨大な氷像―甲冑を纏い身の丈よりも長い槍を携えた戦士の像があった。鎧神機ヴァルハランス。白の王たるものの鎧ともいえるXレア。そして王者の槍、神機グングニル。この二枚のカードは、荒ぶる戦いの神。白き王たる資格を持った戦士のデッキの中に顕実するという。父の代から異界王の信任厚きベルガー家の家宝で、真の白の戦士である自分のものだと言い張る。ついに勇貴とベルガーのバトルが始まる。
 ベルガーのターン、巨神機トールを召喚する。その攻撃を勇貴はライフで受ける。トールの攻撃をまともに受けても勇貴は微動だにしない。勇貴は自らのターンに鉄騎皇イグドラシルを召喚しベルガーを押していく。勇貴とベルガーのバトルに呼応する様に二枚のカードの明滅がより激しさを増す。すると像の槍部分が砕け、グングニルのカードがその場から消えた。勇貴のドローステップ。ドローしたのは像から消えたカード「グングニル」だった。ベルガーの攻撃を受ける勇貴の残りライフは一つ。そして、次の勇貴のターン。ドローしたカードは鎧神機ヴァルハランス。勇貴はまずグングニルを召喚し、さらにヴァルハランスも躊躇なく召喚する。ベルガーは巨神機トールでアタックするが、いとも簡単にヴァルハランスにブロックされ、ベルガーはターンエンドを宣言することなく戦意を失ってしまった。勇貴はそんなベルガーを捨て置き、華実と共にその場を離れるのだった。
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