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カードスタンド店内。一人の少女が大男と対戦している。少女の名はヴィオレ魔ゐ。紫の使い手だ。魔ゐは次々に緑属性中心のカードバトラーを倒していく。そこへ、ダンたちが入ってくる。魔ゐの執事・セルジュの挑戦者を求める声にダンは飛び出すが、赤デッキなので断られる。女の子には僕…とクラッキーが出て行くも、同じく断られた。セルジュはキャタパルガ使いのコースケと名乗るカードバトラーが現れたら魔ゐが会いたがっていると伝えてくれと残し、店を出て行ってしまった。マギサは彼女を紫の戦士だという。
次のカードスタンドで、早速対戦相手を求める魔ゐ。それに対しヨロイ男が進み出てくる。重装蟲キャタパルガのカードを見せられた魔ゐは表情を硬くなり対戦相手に指名する。
バトルスタート。ゴンベエのターン。キャタパルガを召喚する！その手の動きを見た魔ゐはゴンベエを外に誘い、バトルフィールドでのバトルに仕切りなおす。ゴンベエは仮面をとり眼鏡をかける。ゴンベエはコースケだったのだ。コースケの攻撃を魔ゐはライフで受ける。魔ゐのターン、マジック・キラーテレスコープを使用し、疲労したスピリットに指定アタックをする。続いてネクサス、冥府の深淵を配置すると、バトルフィールドがネクサスの絵柄と同様の世界に変わる。魔ゐのネクサスと呪撃のコンボの発動だ！！さらに魔ゐはドローしたばかりの魔界七将ベルゼビートを召喚する。そして召喚時の効果で、トラッシュにある呪撃を持つスピリット、冥闘士バラム2体をコストを支払わずに召喚する。怒涛のコンボで邪気いっぱいに微笑んだ魔ゐはベルゼビートでのアタックを告げ勝利する。チャンピオンシップの際、コースケに世界が狭いといわれた魔ゐは傷ついたのだという。ダンは魔ゐを呼び止め一緒に行かないかと誘う。魔ゐはセルジュの紅蓮の大地まで送ってあげてはとの言葉に、曖昧な笑みを浮かべながらもダンたちを車に乗せるのだった。
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